ネパール料理で欠かせない食材といえば「豆」。カトマンドゥでは大豆やインゲン豆はもちろん、日本では珍しい豆もあって種類豊富です。
カトマンドゥで祭りのごちそうや家庭料理でときどき出される、黒豆としょうがを合わせた一品があります。この黒豆としょうがのネパール料理にヒントを得て、日本の「煎り黒豆」を活用して、手軽にできるおつまみを紹介します。
用意するのは煎り黒豆としょうが、あとは塩とごま油。
まずはしょうがを刻みます。ここで小さなスティック(拍子木切り)にするのがカトマンドゥ流。
刻んだしょうがと煎り黒豆と混ぜ合わせたら、ひとつまみの塩と香りのよいごま油をたらりとほんの少し。あとはお好みですが一味唐辛子で辛みを足しても。
とても簡単でおいしい一品のできあがり。酒のあて、おつまみやお茶請けにもぴったりです。