ネパールでこどもが可愛く両耳をつかんでいる姿を見かけることがあるかもしれません。これは、なにかを熱いものと知らずに触ってしまったわけではなく、ネパールでは「反省するとき」の仕草です。
こどもがふざけてはしゃぎ過ぎたら親に叱られることも。また、いたずらをしたり、いうことをきかないで怒られることもあります。そんなとき「ごめんなさい。もうしません」と謝り反省するとき耳たぶをつまみます。
ちなみにこれは、こどもだけでなく誰でも自分が悪いことをしたと認めて謝っている、反省していることを示す仕草です。
まだ幼いこどもが「ソーリー/Sorry!」と言いながら、自分の両耳をつかんでいる姿は愛くるしいもの。あまりに可愛らしくて叱る気も失せてしまうかもしれません。