甘くて美味しいミルクティー。ネパールではチヤ/Chiyaといいます。
ネパールではどこに行ってもチヤを出してくれます。毎日何杯もいただくこともある定番ですが、のどの調子がいまひとつだとか、すこし寒気がするときよくいれるのは、ジンジャー(しょうが)です。
いつものチヤをジンジャー・ミルクティーにアレンジします。
ちなみに、ジンジャーはネパール語でアドゥワ/Aduwa、ネワール語ではパル/Paluといいます。普段の料理に欠かせないので、いつも家にあります。カトマンドゥの露店では、日本で見るより大ぶりでしっかりしたジンジャーがたくさん売られています。
ジンジャー・ミルクティーは、いつものようにチヤをつくり、最後に煮込むときジンジャーを加えればできあがりです。ジンジャーは、スパイスをつぶす小さな石臼ですりつぶします。
寒い冬の日、熱々のチヤをすすれば身体の芯から温まり、エネルギーをチャージした感じがするものです。さらにジンジャー・ミルクティーにすると、また美味しく感じて、身体がぽかぽか温まります。